JLC Newsletter Vol.91

========  JLC Newsletter Vol.91  ===========

皆様、こんにちは。今週は立て続けに配信です。

今回は三修社さんからのご提供で『まるごと』に関する情報をいただきました。世界各地の先生方が『まるごと』について熱く語っておられます。アメリカからはあの先生が登場!

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アメリカで日本語を教える先生方へ

日本語教材『まるごと』は昨年秋に「中級2 B1」が発売、シリーズが完結いたしました。

ありがたいことに、アメリカ国内でも年々採用が広がっています。

今回はアメリカ・ロシア・日本で採用されている先生方の『まるごと』を使った感想をご紹介いたします。

新しいテキストを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 

「細かい文法を文字で説明するのではなく、直接体験することで体得させていく能動的な授業を実現」

大学の週4時間のコースで3学期目以降の授業で使用しています。1学期と2学期は別の教科書で基本的な文法事項を習得し、3学期以降、さらに進んだ日本語運用能力を習得するために『まるごと』の初級2(A2)から使い始めます。既にある程度の言語知識がついてからの『まるごと』シリーズは、基礎知識を定着させ、その発展を促すのに大変役立ちます。細かい文法を文字で説明するのではなく、直接体験することで体得させていく能動的な授業を実現します。

イリノイ州立シカゴ・デュペイジ大学 人文学部教授 札谷新吾先生

(Shingo Satsutani, College of DuPage)

 

「授業で視覚的な導入をしている方や、日本語で現地紹介などを考えている方に特におすすめ」

大学の会話クラス(1~4年生)で副教材として使っています。ピンポイントでの使用やアレンジがしやすく、また、視覚イメージが豊富なので学生たちへの興味関心をくすぐるだけでなく、教師として教材準備のアイデア帳としても利用しています。特に「世界へ発信・世界と繋がる」をテーマにした授業では、現地のガイドマップや天気予報のビデオ制作にとても有効でした。授業で視覚的な導入をよくしている方や、日本語で現地紹介など考えている方には、最適な教材です。

ロシア・ウラル連邦大学 日露青年交流センター派遣 鵜澤威夫先生

(Takeo Uzawa, Ural Federal University)

 

「コミュニケーションするために言語を学ぶという原点に立ち返らせる教材」

「日本語教育概論」という授業で『まるごと』を取り上げています。1つの話題について会話をするという明確な目的のために、必要な文型や語彙を学ぶという視点は、学生たちが受けてきた文法先行の外国語教育とは全く異なり、とても新鮮に映るようです。また、各課に盛り込まれた豊富なイラストや写真も大きな魅力です。イラストや写真は、その話題について想像力をかきたて、話したいという意欲を高めます。コミュニケーションするために言語を学ぶという原点に立ち返らせる教材として『まるごと』はすばらしい教材です。

筑波大学教授 一二三朋子先生

(Tomoko Hifumi, University of Tsukuba)

 

「気がついたら、いつの間にか日本語が耳に入って来て、リアルなコミュニケーションができている」

せっかく日本に来たのだから、日本人と日本語で話したいと思っている外国人は多いですが、これを学ばないと話せない、これが理解できないと聞けない・・と思ってしまう人が多いことも確かです。『まるごと』は、まずは聞いて、何となくわかるところからスタートできるのでハードルがぐっと下がります。ルールを自分で発見する楽しみもあります。そして気がついたら、いつの間にか日本語が耳に入って来て、リアルなコミュニケーションができている、『まるごと』はそんなテキストです。受講生はもちろん、教えている先生にも好評です。

神田外語大学/神田外語キャリアカレッジ ヘッドインストラクター 関かおる先生

(Kaoru Seki, Kanda Gaigo Career College)

 

「実際に使える日本語」を身につける教材。短期・長期の留学生どちらにも最適です。

レクシスジャパンでは、留学生の8割以上がヨーロッパ圏・英語圏からの留学生です。また彼らの滞在期間は、最短1週間から最長1年と異なり、短期留学生や長期留学生によって、それぞれ留学の目的は違います。細かくレベル分けされた『まるごと』は、短期・長期の留学生どちらにとっても最適の教科書です。Can do statementやCEFRのレベル分けは、ヨーロッパ・英語圏で教育を受けてきた弊社の留学生にとって、とてもなじみ深いもので、「実際に使える日本語」を身に付けるという意味で、留学生からのフィードバックもとても良いです。

レクシスジャパン キャンパスマネージャー 中田未央先生

(Mio Nakata, Lexis Japan)

 

「レベルに合わせてそのトピックで日本人と最大限のコミュニケーションができるよう、教師も工夫がしやすい作りになっている」

アカデミック(教師側)の観点から言うと、一番いいと感じているのは教科書の中に最低限の文法説明しかないところです。『まるごと』の中ではそれぞれの文法を「どんな場面で、どんな気持ちで、何を伝えるために使うか」という感覚を、トピックを通して学習者に実際にその場面を想像したり経験したりしながら習得させていくことができます。また教師は、学習者のレベルや経験、文化背景などに合わせてその感覚や文法構造の論理をより柔軟に伝えることができます。その代わりに教師には、自身が蓄えた知識や母語話者としての感覚をいかに明解かつ論理的に伝えられるか、その力が非常に求められますが、『まるごと』の教科書内の会話や練習問題は非常によく考えられており、ともすれば教師が逃しかねない文法のポイントや意味・ニュアンスの違いもしっかりと拾うことができるようになっています。

他にも、クラスの中に様々なレベルの学生がいる場合に教師がインプット・アウトプットの量を調整しやすいというのも『まるごと』の非常に柔軟で良い点です。それぞれのレベルに合わせてそのトピックで日本人と最大限のコミュニケーションができるよう、教師も工夫がしやすい作りになっています。

レクシス語学学院 ヘッドティーチャー 谷口有希先生

(Yuki Taniguchi, Lexis Japan)

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じわじわと『まるごと』熱が広がってきまして、三修社の担当者の方の仰るとおり採用数も増えてきました。

『まるごと』シリーズ$19.25からのご提供となります(教師割引適用後価格)。ご興味のある先生はまずはお見積からお問い合わせくださいませ!

 

付け加えまして学会や新刊、既刊の宣伝がありましたらどうぞ弊社newsletterをご活用ください。掲載希望の文面や資料をお送りいただきましたら、喜んで配信させていただきます!

それではまた次回お会いしましょう。(ま)

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