======== JLC Newsletter Vol.88 ===========
皆様、こんにちは。
3月半ば、日本では桜の開花宣言が盛んです。
いよいよ春本番というところですが、同時に花粉も満開(?)
花粉症の方にはつらい季節ですね。
さて、今週は AATJ(American Association of Teachers of Japanese) が行われます。
場所:Marriott Wardman Park Hotel, Washington, DC
Meeting Rooms on Mezzanine Level
日時:Thursday, March 22, 8:30 a.m.–5:30 p.m
皆様にお目にかかって、日本語教育の現場でのお話を伺えるのを楽しみにしております。
前回、ニュースレターででアンケートをお願い致しましたが、沢山の先生方にご回答を頂きました。この場を借りましてお礼を申し上げます。
ご回答の集計報告はまた後日行いたいと思います。
まだご回答頂いていない先生で、協力してもいいと思われる方は引き続き募集
しておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
質問は以下です。
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・所属学校名、機関、団体名
・ポジション
・担当クラス数とそのレベル、生徒数
・学校全体の日本語クラス数、生徒数
・使用している教材
・クラス数、生徒数増減に関する所感
・学校の書店(Bookstore)名
・生徒の主な教材購入元(もし分かれば)
・その他ご感想やJPT への要望など
・粗品送付先住所
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ご回答頂いた先生方には、こころばかりの粗品を進呈致します。
それでは、次回はAATJのご報告になると思います。
お楽しみに!
**** 編集後記 ******
メキシコ日本語教師会レポート!
こんにちは、先月末親知らずを4本まとめて抜いた渡邉です。
麻酔で意識がないうちに全て終わりましたが、流石に抜歯後1週間は辛い
思いをしました…。
3月9-11日にMexico Cityで行われたメキシコ日本語教師会(AMIJ)シンポジウム
に参加してまいりました。
メキシコ発上陸、スペイン語皆無の私はどきどきです!
メキシコで日本語教材を販売されているNBKさんご協力の元、いざ!
市場規模はアメリカには及びませんが、
学習者数、日本語コース数が徐々に増えてきているようで熱気をじわじわ
と感じます。
一方、アメリカと同様に教師数の確保は課題のようです。
優秀な学習者は先生にならずに、メキシコ進出企業に引き抜かれて通訳者
になるのだとか。
中級以上の学習者を増やすこともキーになりそうです。
AMIJでは補助教材や教師向け書籍が売れました。
NBKさんを除けば日本語の書籍を取り扱っているところがほとんどないため
某amaz○nが活躍しているそうですが、販売されているタイトルに限りが
あるのが難点。
全然知らなかったメキシコの日本語教育事情、市場を知ることができる良い
機会になりました。
次号ではMexico Cityのグルメを紹介できれば良いなと思っております!
お楽しみに~!